電子ドラムのメリット10個とデメリット5つ

ドラム

ドラム歴15年が紹介!電子ドラムのメリット10個とデメリット5個

小川フクロウ
フリーランスWebライターの小川フクロウです。

音楽学校メーザハウスドラム科出身、ライターになるまでは演奏業を生業としていました。

  • 電子ドラムのメリット・デメリットは?
  • ぶっちゃけ電子ドラムって上達する?
  • 電子ドラムって練習になるの?

以上の悩みを解決できる記事を用意しました。


ご紹介する「電子ドラムのメリット・デメリット」を読めば、電子ドラムを購入すべきか否か判断がつきますよ!


15年間電子ドラムを愛用している僕が、本音で思ったこと感想を紹介していきますね。


前半で「電子ドラムのメリット・デメリット」、後半で「電子ドラムで上達するためのコツ」を紹介していきます!


電子ドラムの導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください!

電子ドラムのメリット10個

電子ドラムのメリット

さっそく、電子ドラムのメリットを10個紹介していきます!


僕自身が15年間使って思ったことをまとめたので、電子ドラムが気になっている方は、ぜひチェックしてみてください!

電子ドラムのメリット10個

  1. 自宅練習の幅が広がる
  2. スタジオ練習前にウォーミングアップできる
  3. 個人練習のスタジオ代を節約できる
  4. スタジオの空き状況に左右されず練習できる
  5. 曲作り・レコーディングに活用できる
  6. オンライン上でセッションできる
  7. 良音で叩けるので気持ちいい
  8. 再生できる音源が多彩で楽しい
  9. 音源に合わせて練習しやすい
  10. 維持費がかからない

メリット1:自宅練習の幅が広がる

メリット1つ目は、自宅練習の幅が広がることですね。


自宅練習の定番アイテム「練習パッド」では、だいたいルーディメンツ練習くらいしかできませんよね。


一方で電子ドラムを使えば、以下のような練習も自宅でできるようになりますよ。

  • 曲のフレーズ練習・通し練習
  • セット上でのルーディメンツ練習
  • 四肢のコントロール練習
  • フレーズの習得練習

特に初心者は、「四肢コントロール」に問題を抱えている場合が多いので、有意義な練習ができるかと思います。


また曲を覚える作業・フレーズ練習にうってつけなので、バンドをやっている方には特にオススメです。


「もっと実践的な練習がしたい!」って方には、かなりメリットの多いツールと言えますね。

メリット2:スタジオ練習前にウォーミングアップできる

というのも電子ドラムは、生ドラムと同じように体を動かせるので、自宅で良質なウォーミングアップができるっていう。


僕の場合は、バンド練習に万全の状態で臨みたかったので、1時間くらい電子ドラムを叩いてからスタジオに向かってました。


小川フクロウ
ドラムのセッティングって時間かかるし、みんなチューニング中なんで、肩慣らしとかできないんですよね。


またライブの時も、リハでグズグズになるのが嫌だったので、必ず電子ドラムでコンディションを整えてました。


スタジオ練やライブでのパフォーマンスを高めたい方は、所持しておいて損しないと思いますね!

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メリット3:個人練習のスタジオ代を節約できる

通常ドラムを上達するためには、生ドラムで練習する必要があり、個人でスタジオレンタルすることになります。


電子ドラムで代用できる練習も多いため、導入すれば練習代を大幅に節約できるってわけですね。

電子ドラムありなしで練習コスト比較

  • スタジオ練習のみの場合:月40時間=4万円(スタジオ1H=1,000円計算)
  • 電子ドラムを活用した場合:月20時間=2万円(スタジオ1H=1,000円計算)

小川フクロウ
生ドラム練習が1番効果的なので、スタジオに通う頻度を減らせるっていうイメージです。


僕はバンドを3〜5つ掛け持ちしていて、死ぬほどお金がない状態だったので、正直だいぶ助かりました。


演奏で報酬を得られるようになっても、個人練習代まで払ってくれるわけじゃないので、マジでコスト対策が必要なんですよね。


「スタジオまで行くのも大変だし、練習コストがやばい!」って人は、思い切って電子ドラム導入しちゃった方が良いかなと思います。

メリット4:スタジオの空き状況に左右されず練習できる

地域にもよりますが、人気のあるスタジオってだいたい予約が埋まっている感じでして。


スタジオ練しか練習手段がない場合、「明日ライブだし叩いておきたい」って時に練習できないことって、結構あるんですよね。


小川フクロウ
特に土日とか平日夜とか、みんなが動ける時間は、だいたい埋まってるってるっていう。しかも個人練って当日予約のみが多いんですよね。


深夜とか早朝は厳しいですが、電子ドラムなら好きな時間に練習できるのがありがたいですね。


「希望する時間に予約できなくて困っている」って方は、きっと練習しやすくなるはずです!

メリット5:曲作り・レコーディングに活用できる

大半の電子ドラムは、MIDIケーブルをつないで、GarageBandなどの作曲ツールに録音できるようになっています。


録音した音源をメンバーに送信すれば、サクッと曲作りできて、バンド活動がはかどるっていうわけですね。


小川フクロウ
スタジオでセッションして作曲とかって、コスト・クオリティ的に無駄だと思っていたので、合理的なバンド活動ができましたよ。


だいぶ活動が捗るので、「バンド活動をもっとスピーディーにしたい!」って方には、特にオススメです!

メリット6:オンライン上でセッションできる

オンライン上でセッションできる点も、電子ドラムのメリットと言えますね。


バンド活動をしていて、メンバーが集まって練習するって、わりとスケジュール調整が大変ですよね。


電子ドラムなら自宅にいても音合わせできるので、オンラインで軽く打ち合わせとかができるんです。


がっつり練習とかだと厳しいですが、曲作りの調整とかならオンラインで十分な感じですね。


小川フクロウ
特に最近だとコロナの外出自粛要請で、スタジオ練習なんて絶対不可能な状況ですよね。

メリット7:良音で叩けるので気持ちいい

エンジニアが作った「最高の音」が録音されているので、電子ドラムは初心者でも楽しくドラミングできますよ。


僕はちょっと酔って「無性にドラム叩きたいな!」って時とかには、手抜きでも楽しめちゃうので、重宝してますね。


「趣味として利用したい!」って人でも、電子ドラムはすごく楽しめるアイテムかなと思います。

メリット8:再生できる音源が多彩で楽しい

再生できる音源が多彩で楽しい点も、電子ドラムのメリットのひとつです。

ドラムキット数

  • TD50:100(プリセット50)
  • TD25:36
  • TD1:15
  • DTX900:100(プリセット50)
  • DTX700:60(プリセット50)

小川フクロウ
同じフレーズを叩いても、音色によってテイストが変わるので、いじっているだけでも結構楽しいですよ。


「まだ叩けるフレーズが少ないかも」って初心者でも、電子ドラムは十分楽しめるんじゃないかと思います。

メリット9:音源に合わせて練習しやすい

大半の電子ドラムでは、iPhoneやパソコンをつなげば、音源モジュールから曲を流せるようになっています。


そのため、ヘッドフォンひとつで「曲の音源」と「ドラム音源」を同時に聞けるんです。


なので曲を覚えたりする際には、かなり便利に活用できるかなと思います。


小川フクロウ
たまに好きなバンドに合わせて叩きたくなるので、趣味としても最高ですね。

メリット10:維持費がかからない

メリット10個目は、1度購入してしまえば維持費がかからないことです。


たとえば生ドラムだったら、ヘッドが破れたりスナッピーが切れたりと、それなりに維持費がかかりますよね。


一方で電子ドラムでは、そうそう壊れることもないので、初期費用以外何もかからないっていう感じです。

小川フクロウ
実際に僕は15年間同じ電子ドラムを使っていますが、今のところ1円もかからず維持できています。


初期費用はぶっちゃけ高いと思いますが、長期的に見たら安いと思うので、費用面を気にしている方にもオススメですね!

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電子ドラムのデメリット5個

電子ドラムのデメリット

以下では、電子ドラムのデメリットを5個紹介していきます!


電子ドラムを活用するなら、むしろデメリットを把握する方が重要なので、ひとつずつチェックしてみてください!

電子ドラムのデメリット

  1. 対策しても打音・振動が響く
  2. 生ドラムほど表現力がない
  3. 電子ドラムでは磨けないスキルもある
  4. ペダルのアンカーが床に刺さる
  5. スティックを分けないと木屑が散らかる

デメリット1:打音・振動がそれなりに響く

デメリット1つ目は、打音・振動が響く点ですね。


特にキックペダルから発生する振動が深刻でして、対策なしで利用するのはちょっと厳しい感じですね。


僕の場合は一軒家だったので、一度もクレームが来ていませんが、家族から不快に思われていた可能性を否定できません。


打音に関しては、もし問題になるようであれば「竹ロッズ」で叩くか、タオルをかぶせるとよいかと思います。


振動に関しては、電子ドラム専用の台座を用意した方が良いので、「騒音対策3ステップ」を確認してみてくださいね。

小川フクロウ
正直工夫すればどうとでもなる問題ですけどね!

デメリット2:生ドラムほど表現力がない

生ドラムほど表現力がない点も、デメリットのひとつに挙げられますね。


電子ドラムでは、ダイナミクス幅・打点位置ごとに音色が振り分けられています。


リムショットやゴーストノートなど、さまざまな表現ができますが、やはり生ドラムと比較すると劣る感じですね。


ロック・ポップス系ならそこまで気になりませんが、ジャズ系の方には使いづらい可能性があるかもです。

デメリット3:電子ドラムでは磨けないスキルもある

特に以下のようなスキル・感覚は、電子ドラムで磨くのが難しいですね。

  • 音色のコントロール
  • 楽器を鳴らす(響かせる)感覚

電子ドラムは、極論「パッドを叩いているだけ」なので、楽器を鳴らす感覚が磨けません。


なので音色のコントロールや、楽器を響かせたりする力は、生ドラムで練習するしかない感じです。


生ドラムをメインで使う方は、定期的にスタジオで個人練習するとよいですね!

デメリット4:ペダル類のアンカーが床に刺さる

マットを敷いていても、ペダル類のアンカーが床に刺さる可能性があります。


実際に僕の場合には、以下パーツが床に刺さってましたよ。

  • バスドラムパッドの固定アンカー
  • ハイハッドペダルの固定アンカー
  • ドラムペダルの固定アンカー

気づいたらマットを貫いてて、床にがっつり食い込んでいる状態になってましたね。


位置ズレを直すときに穴が広がるみたいなので、足元周りだけマットを二重にするとよいですね!

デメリット5:スティックを分けないと木屑が散らかる

生ドラム用とスティックを分けないと、だいぶ木屑が散らかりますよ。


僕の場合は刺さりそうで嫌だったので、割とこまめに掃除機で吸ってました。


自分の部屋なら問題ないですが、家族との共用スペースにおく人は注意が必要かもですね。

電子ドラムを活用して上達するためのコツ2つ

電子ドラムで上達するコツ

以下では、電子ドラムを活用して上達するためのコツを2つ紹介していきます!


僕自身も実践していたコツを紹介するので、導入を検討している方は、ぜひ読んでみてください!

電子ドラムで上達するためのコツ

  1. 生ドラム以外でできる練習に使用する
  2. なるべく良い音を出すように叩く

コツ1:生ドラム以外でできる練習に活用する

コツ1つ目は、生ドラム以外でできる練習に活用することです。


やはり前述している通り、生ドラムでなければ磨けないスキルもあるので。

電子ドラムにオススメの練習

  • 曲のフレーズ練習・通し練習
  • セット上でのルーディメンツ練習
  • 四肢のコントロール練習
  • フレーズの習得練習

ガッツリ上達したいなら、やはり生ドラムで練習する時間も、きちんと確保するとよいかと。


「磨くべきスキル」を明確にして、上手く使い分けていくと、上達が早いかなと思います!

コツ2:なるべく良い打音を出すように叩く

電子ドラムを活用して上達したい方は、なるべく良い打音(生音)を出すように叩きましょう。


というのもゴムパッドやメッシュパッドでも、きちんと叩けば良い音が出るものでして。


きちんと鳴らすように叩けば、生ドラムに活かせる「良いストローク」が身につくんですよね。

メッシュパッド音のイメージ

  • 適当に叩く:ポン
  • 良い音を出すように叩く:スパンッ!

小川フクロウ
適当に叩いちゃうと、「太鼓を鳴らせないストローク」になるので、要注意ですね。


正しい持ち方・正しいフォームを意識して、きちんと1音1音を大切に叩きましょう!

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電子ドラムに関する質問3つ

電子ドラムに関する質問

最後に、電子ドラムに関する質問3つに回答していきます!


僕が購入する前に気になっていたことをまとめたので、ぜひ疑問解消に活用してみてください!

電子ドラムに関する質問3つ

  1. ぶっちゃけマンションでも使える?
  2. 本気で上達したい人は使わない方がいい?
  3. 練習用ゴムドラムとは違う?

質問1:ぶっちゃけマンションでも使える?

ケースバイケースですが、不可能ではないかなと思います。


なぜなら対策によっては、音・振動を大幅にカットすることも可能だから。

防音・防振対策の例

  • 防音:メッシュパッドタイプを使う、タオル被せる、竹ロッズを使う
  • 防振:防振台を作る(バランスディスク)

特にメッシュパッドタイプは、打音が小さめなので、防音対策にぴったりですね。


なお防音・防振対策については、「騒音対策3ステップ」で説明しているので、合わせて確認してみてくださいね。

小川フクロウ
どんな家であっても、マットは絶対必須になりますよ。

質問2:電子ドラムを使うと下手になるって本当?

個人的な意見ですが、下手になることはないかと思います。


なぜなら電子ドラムを叩いたからといって、生ドラムでの感覚・スキルが衰えることはないので。


超プロ級の方だとわかりませんが、僕は「下手になったかも」なんて感じたことも、言われたこともありませんよ。


とはいえ「ずっーーと電子ドラムしか叩いていない人」は、生ドラムでの感覚が鈍くなるかもしれないです。


スキルアップしたい方は、適度なペースで生ドラムを叩いて、上手に活用するとよいですね!

質問3:練習用ゴムドラムとはどう違う?

音源を再生しないにしても、練習用ドラムセット(通称=ゴムドラム)よりは、電子ドラムがオススメですね!


っていうのも、1〜2万円で買える練習用ドラムセットは、打音が尋常じゃなくうるさいんですよね。


メッシュパッドの練習用セットもありますが、電子ドラムのパッドより質が低いので、打感がだいぶ微妙な感じです。


予算によりけりですが、長期的に見ると電子ドラムの方が、費用対効果が高いかなと思います。

電子ドラムを活用してハイレベルなドラマーを目指そう!

電子ドラムを活用してハイレベルなドラマーを目指そう!

ご紹介したように「ドラムを上達したい方」や「趣味としてドラムを楽しみたい方」には、電子ドラムはオススメですよ!


最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。

電子ドラムのメリット10個

  1. 自宅練習の幅が広がる
  2. スタジオ練習前にウォーミングアップできる
  3. 個人練習のスタジオ代を節約できる
  4. スタジオの空き状況に左右されず練習できる
  5. 曲作り・レコーディングに活用できる
  6. オンライン上でセッションできる
  7. 良音で叩けるので気持ちいい
  8. 再生できる音源が多彩で楽しい
  9. 音源に合わせて練習しやすい
  10. 維持費がかからない

電子ドラムのデメリット

  1. 対策しても打音・振動が響く
  2. 生ドラムほど表現力がない
  3. 電子ドラムでは磨けないスキルもある
  4. ペダルのアンカーが床に刺さる
  5. スティックを分けないと木屑が散らかる

なお以下記事で僕の「オススメ電子ドラム9選」を紹介しているので、導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

電子ドラム歴15年のドラマーが紹介!電子ドラムのおすすめ9選
電子ドラム歴15年のドラマーが紹介!電子ドラムのオススメ9選

自分に合った電子ドラムを探している! 実際に使っているドラマーの感想が聞きたい! 練習に活用する際のコツも知りたい! 以 ...

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