- Webライター初心者だけどブログ書いた方がいい?
- ブログを書いた方がライティングの仕事を取りやすいの?
- Webライターがブログを書くメリットを知りたい!
この記事では、このような悩みを解決できる内容を紹介しています。
結論から言って、Webライターの方にとって、ブログの運営はおすすめと言えます。
ブログを運営すると、収入やスキル面でさまざまなメリットを得られるからです。
WebマーケでWebライターやっていた小川フクロウです!ブログをやってたおかげで獲得できた仕事や、得られたスキルがたくさんあります!
ブログ運営は得られるものが多いので、今後も本腰を入れて更新していく予定です。
この記事では、僕自身の実体験から、Webライターがブログを書くメリットやデメリットを解説しています。
5分程度で読める内容なので、ブログを始めようか迷っているライターさんは、是非確認してみてください!
目次
ブログを書くべき理由は資産形成できるから
ブログを書くべき理由は、安定して収入を得られる「資産」を形成できるからです。
たとえば、Webライターの仕事では、受注した案件に対して支払われる「原稿料」だけになるので、資産を形成できません。
一方で、ブログ運営では、書いた記事が継続的に収益を発生させてくれるため、権利的収入(資産)を得られるのです。
【Webライターとブログの違い】
稼ぐ手段 | 特徴 |
Webライター | 書いた分だけ支払われる『労働収入』 |
ブログ | 一度かけば継続的に収益が発生する『権利的収入』 |
また、Webライターの仕事で培ったライティングスキルは、良質なブログ記事を作成する際に役立ちます。
効率を考えても、ブログ運営はWebライターの仕事と相性が良いのです。
「一生書き続けるのはちょっと辛い」と思っている方にとって、資産になるブログ運営は、おすすめの副業と言えるでしょう!
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ブログをやっている売れっ子Webライターは多い
それぞれ運営している理由は異なると思いますが、有名なwebライターさんはブログをやっていることが多いです。
Webライターだけで稼げている方でもブログを運営しているということは、相応のメリットがあるからだと言えます。
たとえば、ブログ運営をしている著名なWebライターさんには、以下の方々が挙げられます。
Webライターがブログを書く7つのメリット
Webライターがブログを書けば、収入アップやスキルアップなど、さまざまなメリットがあります。
なお、Webライターがブログを書くメリットは、以下の通りです。
Webライターがブログを書くメリット
- 仕事を受注しやすくなる
- Webライティングのスキルを磨ける
- 副収入を得られる
- WordPressの知識が必要な案件も受注できるようになる
- ブログ経由で仕事を得られる
- 高度なSEO対策を理解できる
- クライアントから高く評価される
ブログの運営が気になっているWebライターの方は、それぞれのメリットを確認していきましょう。
仕事を受注しやすくなる(実績・ポートフォリオになる)
Webライターがブログを書くメリットには、執筆の仕事を受注しやすくなる点が挙げられます。
なぜなら、ブログは、実績やスキルを証明する『ポートフォリオ』になるからです。
クライアントは、仕事を依頼する前にWebライターのスキルを確認したいと思っています。
そのため、執筆能力を証明するブログがあった方が、受注件数が増えやすく単価も上がりやすくなるのです。
また、クライアントからの制限がないブログでは、人間性をクライアントに伝えることもできます。
「ライターの仕事でもっと稼ぎたい」と思っているWebライターにとって、ブログ運営はメリットになると言えるでしょう!
Webライティングのスキルを磨ける
Webライターがブログを書くメリットには、Webライティングのスキルを磨ける点が挙げられます。
なぜなら、勉強したライティングのスキルをブログで自由に練習できるからです。
クライアントに依頼された執筆では、サイトの傾向やルールに合わせる必要があるため、自由に書けるわけではありません。
そのため、学んだスキルや試してみたいことを練習する場には、ブログが最適と言えるのです。
練習に使いやすいブログは、Webライティングのスキルアップをしたい方にとってメリットがあると言えるでしょう!
副収入を得られる
Webライターがブログを書くメリットには、副収入を得られる点が挙げられます。
ブログを計画的に運営していけば、アフィリエイトやアドセンスの収入を得られるからです。
実際のところ、「ブログは収益にならないからやらない」といった意見も多いです。
しかし、Webマーケティングを学び計画的に運営すれば、ブログは収益化できます。
知識があれば収益化できるので、サイト運営してるクライアントがたくさんいるのです。
Webライターにとって、延々と執筆しなければ食っていけない状況は、精神的に辛い部分も多いです。
副収入を得られるブログ運営は、Webライターにとってメリットになると言えるでしょう。
WordPressの知識が必要な案件も受注できるようになる
Webライターがブログを書くメリットには、WordPressの知識が必要な案件も受注できるようになる点が挙げられます。
WordPressでブログを立ち上げれば、入稿操作で困らないレベルの知識が身につくからです。
Webライティングの仕事では、WordPressの知識が必要になることも多いので、操作ができないと案件を受注できないケースも多いです。
より仕事を受けたいWebライターにとって、WordPressの知識が身につくブログ運営は、おすすめと言えるでしょう。
ブログ経由で仕事を受注できるようになる
Webライターがブログ運営するメリットには、ブログ経由で仕事を受注できるようになる点が挙げられます。
Webメディアの運営者は、ブログを見て仕事の依頼をすることも多いからです。
なお、ブログ経由で執筆を依頼される場合、クラウドソーシングで受けられる案件より高額な報酬を得られます。
【単価の相場】
執筆依頼 | 報酬制度 | 単価相場 |
クラウドソーシング | 文字単価 | 1~2円前後 |
ブログ経由 | 記事単価 | 1万円以上(3,000文字前後) |
人気のブロガーになれば、1記事10万円以上の記事単価になることもあります。
高単価な案件を得たい方にとって、ブログ運営はメリットがあると言えるでしょう。
SNSと連動させると効果が倍増する
ブログの更新をSNSと連動させると、ブログ運営とWebライターの仕事、双方にとってメリットがあります。
なぜなら、記事の更新をSNSで拡散すれば、ブログのアクセス数が増えるため、クライアントの目に留まる可能性が高まるからです。
実際に、僕が所属していたWebマーケでは、SNSで拡散力がある方に積極的に執筆を依頼していました。
より効果的にブログ運営をしたい方にとって、SNSとの連動はおすすめと言えるでしょう。
高度なSEO対策を理解できる
Webライターがブログ運営するメリットには、高度なSEO対策を理解できる点が挙げられます。
Webライターにとって必須スキルであるSEO対策は、自分でサイトを持たないと理解できない点が多いからです。
たとえば、SEO対策を網羅的に理解すれば、自分で仮説を立てて、確度の高い「上位表示対策」ができるようになります。
結果、Webライターとして成長できるため、クライアントにも重宝されます。
上位表示する記事を量産したいWebライターにとって、SEO対策を深く理解できるブログ運営には、メリットがあると言えるでしょう。
クライアントから高く評価される
Webライターがブログ運営するメリットには、クライアントから高く評価されるようになる点が挙げられます。
なぜなら、自分でサイトを運営すれば、クライアント側の求めていることがわかるようになるからです。
クライアントしても、自分と同じレベルの知見を持っている方とは、単価を上げてでも一緒に仕事をしたいと考えるでしょう。
稼げるWebライターになりたい方にとって、クライアントから評価されやすいブログ運営は、多いにメリットになると言えるでしょう。
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Webライターがブログを書く3つのデメリット
Webライターがブログを運営する場合、デメリットになる部分も少なくありません。
なお、Webライターがブログを書くデメリットは、以下の通りです。
Webライターがブログを書くデメリット
- Webライターの仕事をしながらのブログ更新はつらい
- WordPressを始めるとコストがかかる
- 低品質の記事を投稿すると逆効果になる
それぞれのデメリットを確認していきましょう。
Webライターの仕事をしながらのブログ更新はつらい
Webライターがブログを運営する場合、仕事を受けながらの更新はつらい点が挙げられます。
なぜなら、仕事で記事を書いているにもかかわらず、プライベートの時間も執筆にあてるのは、精神的に負荷がかかるからです。
実際、僕自身もWebライティングの仕事でも頭を抱えることがあるのに、ブログでも悩むのは結構きついです。
執筆をストレスに感じることがあるWebライターにとって、文章を書く作業が増えるブログ運営は、デメリットになると言えるでしょう。
WordPressを始めるとコストがかかる
Webライターがブログを運営するデメリットには、WordPressを始めるとコストがかかる点が挙げられます。
なぜなら、WordPressでブログ運営するためには、「ドメイン」を取得したり「レンタルサーバー」に申し込んだりする必要があるからです。
なお、WordPressの運営にかかる費用は、以下の通りです。
【WordPress運営費用の目安】
必須サービス | 費用 |
ドメイン | 1,000円〜3,000円程度 |
レンタルサーバー | 12,000円程度 |
また、より質の高いブログにする場合、「JIN」「SANGO」など、有料のテーマを利用する必要があります。
【代表的な有料テーマの金額】
WordPress有料テーマ | 金額(1回のみ) |
JIN | 14,800円 |
SANGO | 10,800円 |
JINやSANGOなど、有料テーマでは、高度なSEO対策が施されていたり、自由にサイトデザインをいじれたりします!
コストがかかるWordPressの運営は、費用をかけたくないwebライターにとってデメリットになると言えるでしょう。
低品質の記事を投稿すると逆効果になる
Webライターがブログ運営するデメリットには、低品質の記事を投稿すると逆効果になる点が挙げられます。
なぜなら、低品質の記事を投稿しているwebライターは、クライアントにスキルが低いと思われてしまうからです。
手を抜いた記事を投稿している場合、スキルの低いwebライターとみなされて、仕事を受託しにくくなります。
低品質のブログ記事を投稿すると仕事を受注しにくくなるため、webライターにとってブログ運営はデメリットになると言えるでしょう。
webライターにおすすめのブログテーマは自分の得意ジャンル!
webライターにおすすめのブログテーマは、自分の得意ジャンルにしましょう。
なぜなら、ブログで得意ジャンルを執筆しておけば、同ジャンルの執筆依頼を受ける可能性が高いからです。
また、得意ジャンルであれば、リサーチの手間が省けるので、ブログの運営もしやすいと言えます。
webライターは、仕事の依頼を受けることも想定した上で、ブログテーマを設定するようにしましょう!
競合が強すぎるジャンルは避ける
得意ジャンルの中でも、競合が強すぎるジャンルは避けるようにしましょう。
なぜなら、競合が強すぎるジャンルは、個人で収益を出すのが困難と言えるからです。
なお、競合が強すぎるジャンルには、以下の例が上げられます。
- クレジットカード
- カードローン
- FX
- 脱毛
- 出会い
- 転職
たとえば、クレジットカードやカードローンの上位サイトは、スーパーアフィリエイターやWebマーケが運営しているメディアばかりです。
ブログでも収益を出せるように、戦えるジャンルを見極めてからブログテーマを設定しましょう。
Webライターは平行してブログ運営するとメリットが多い!
Webライターは、平行してブログ運営するとメリットが多いです。
コストや更新の手間がかかってしまいますが、資産を形成できて、かつWebライターの仕事にもプラスになります。
最後に、ご紹介したメリット、デメリットを再度確認しておきましょう。
Webライターがブログを書くメリット
- 仕事を受注しやすくなる
- 副収入を得られる
- WordPressの知識が身につく
- ブログ経由で仕事を得られる
- 高度なSEO対策を理解できる
- クライアントが求めていることがわかる
Webライターがブログを書くデメリット
- Webライティングを受けながらブログ更新はつらい
- WordPressを始める場合には運営コストがかかる
- 低品質の記事を投稿すると逆効果になる
なおブログを始めたい方は、以下記事で『WordPressブログの始め方の全手順』を初心者向けに徹底的にわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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