通算100名以上のディレクレター/Webライターのマネジメントを経験。
元フリーランスWebライター、未経験~半年で月40万円達成。
- Webライティングのコツを知りたい!
- 上位表示させられる記事を書きたい!
- ユーザーにドンピシャで刺さる書き方を教えてほしい!
- 書けなくなった時のコツも知りたい!
以上のような悩みを解決できる記事を書きました。
ご紹介する「Webライティングのコツ8個」を実践すれば、検索結果で上位表示する高品質記事を執筆できるようになりますよ!
なぜなら20以上のWebメディアで執筆してきた僕が、数あるコツのなかでも、特に重要度が高いものだけを紹介するからです。
まずは、「Webライティングを始める前の準備」から解説しているので、ぜひ読み進めてみてください。
※「すぐにWebライティングのコツを知りたい!」という方は、このまま「Webライティングのコツ10個」へ進んでくださいね。
Webライティングを始める前の良き準備3つ
以下では、「ライティングを始める前の準備」を3つ紹介していきますね。
事前にやっておけば、読者の悩みをピンポイントで解決できる記事を作成できるので、スキルアップしたい方はぜひ確認してみてくださいね。
ライティングを始める前の準備
- 誰に何を伝えるのかを決めておく
- サジェストKWを見て検索意図を想像する
- 書き始める前にペルソナと対話する
準備1:誰に何を伝えるのかを決めておく
まず最初に、「誰」に「何」を伝えるのかを決めましょう。
「誰」に「何」を伝えるのかを決めなければ、「誰にも何も伝わらないブレブレの記事」ができあがってしまうから。
その結果Googleに低品質記事と判断されてしまうため、検索結果で上位表示させられません。
なお「誰」に「何」を伝えるのかは、ペルソナ・デモグラフィックを作成して定めましょう。
以下記事で、詳しいやり方を紹介しているので、合わせて確認してみてくださいね。
-
高品質な記事を作成できる!Webライティングの書き方3ステップ
Webライティングの全手順を知りたい! 上位表示される記事を書くスキルが知りたい! Webライターとしてスキルアップした ...
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準備2:サジェストKWを見て検索意図を想像する
まずひとつ目は、サジェストKW(キーワード)を見て、検索意図を想像することです。
サジェストKWとは、キーワードを入力した際に表示される「合わせて検索される可能性が高いキーワード」のことです。
サジェストKWから検索意図を予測すべきなのは、Googleが関連性の高いキーワードとして表示しているため、読者が知りたい情報である可能性が高いから。
たとえば、「副業 Webライター」と検索した場合、以下のサジェストKWが表示されます。
- Webライター 副業 確定申告
- Webライター 求人 副業
- Webライター 副業 収入
- Webライター 副業 初心者
- Webライター 副業 ばれない
- Webライター 未経験 副業
- Webライター 副業 始め方
- Webライター 在宅 副業
たとえば「始め方」「収入(目安)」「初心者(コツ・やり方)」「ばれない(方法)」は、明らかにユーザーが求めていそうな情報で、見出しに入れるとよさそうですよね。
競合サイトもだいたい網羅していると思いますが、どこのサイトでも触れていないサジェストが見つかる場合もあります。
直接的な「顕在ニーズ」ではなかったとしても、次に知りたい情報の「潜在ニーズ」であるパターンが多いので、ぜひ目を通してみてくださいね。
準備3:書き始める前にペルソナになりきって質問してみる
書き始める前に、ペルソナになりきって質問してみる方法もオススメですよ!
なぜなら、なりきって質問してみると想像だけでは気づかなかった細かい疑問点が見つかりやすいから。
たとえば、キーワード「Webライター 始め方」の場合、以下のように「ぶっちゃけた質問」を出してみてニーズを探ります。
- 「Webライターってどうやって始めるんですか?」
- 「てかぶっちゃけ初心者でもできるの?」
- 「え、でも実際いくらくらい稼げるわけ?」
- 「とはいえ運とかもあるでしょ?」
- 「えやるとなると、元手とか必要なの?」
- 「土日だけでも大丈夫な感じ?」
- 「文章苦手なんだけど、マジで大丈夫なの?」
- 「いや正直、どのくらいの期間で月10万くらい稼げる?」
多少自分の思考に偏りますが、読者の疑問点には、おおよそマッチしているかと思います。
事前に出しておくと、本文中で自然にベネフィットを訴求できたり、疑問解消したりできますよ。
書き始めてからやると、偏ってしまって「正直な質問」が出てこないので、ぜひ事前にやって見てくださいね。
月40万稼ぐWebライターのおすすめ!Webライティングのコツ8つ
以下では、Webライティングのコツを8つ紹介していきますね。
どれもWeb媒体の記事では重要になることなので、「記事のクオリティを高めたい!」と思う方は、ぜひ参考にしてくださいね!
Webライティングのコツ8つ
- 簡潔な文章を書く
- 事実説明で終わらない
- 論理展開は「PREP法」を基本とする
- 根拠には具体的な数字を用いる
- 複数伝える場合には箇条書きを用いる
- 文頭を「〜は」「〜には」に置き換える
- 5W1Hの抜け漏れがないかチェックする
- 各見出しで伝えるメッセージは1つに絞る
コツ1: 簡潔な文章を書く
ひとつ目のコツは、簡潔な文章を書くことですね。
というのもWeb媒体の読者は、「悩みの答え」を簡潔に知りたいため、余計な文章表現が邪魔になるから。
なお簡潔な文章を書くためには、以下のような余分な言葉を言い換えたりするといいですね。
- 冗長表現を削除・言い換え:文章を書くことができる。→文章を書ける。
- こそあど言葉を使わない:この場合→文章を書く場合(明確にする)
- 必要ない言葉を削る:基本的に、ある意味、かなり、すごく
- 分かりやすい表現にする:享受する→受け入れる
余分な言葉が多い場合、読者に幼稚な印象を与えてしまい、ページから離脱してしまう可能性も考えられます。
書いた後に見返して、シンプルな文章にできないかチェックしましょうね。
コツ2:事実説明で終わらない
事実説明で終わらないようにすることも、重要なコツのひとつとして挙げられます。
なぜならユーザーは「自分はどうすればよいのか」と思っているので、事実説明だけだと具体的な行動を起こせないから。
なお以下のように見出しの最後で、具体的な行動やベネフィットを伝えるといいですね。
- Webライティングを覚えれば、アフィリエイト収入がアップするので、ぜひブログで実践してくださいね。
- 今なら1,000円分コンビニで買い物ができるので、PayPayを使っていない方は、以下ボタンから登録しておきましょう。
覚えておけばユーザーに刺さる良記事書けるので、必ずメモしておきましょうね!
コツ3: 論理展開は「PREP法」を基本とする
Web媒体の記事では、基本的にPREP法を利用するのがオススメですね。
PREP法とは、「Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(再結論)」の論理展開のことです。
PREP法を利用した方が良い理由は、1番最初に答えを伝えられて、読み進めてもらいやすくなるから。
- 結論:PREP法がおすすめ!
- 理由:1番最初に答えを伝えられるから!
- 具体例:(PREP法の例文)
- 再結論:まずは基本になるPREPを覚えておきましょう!
悩みを解決したい読者が多いWeb媒体では、とにかく答えを先に伝える方法が有効なんです。
他論理展開を利用することもありますが、まずは基本であるPREP法を身に付けておきましょう!
コツ4: 根拠には具体的な数字を用いる
根拠には、具体的な数字を用いることも重要になります。
根拠に具体的な数字を使えば、説得力と信用性が高い見出しを作れるから。
なお具体例に数字を使う書き方は、以下を参考にしてみてください。
- 「トヨタ自動車75年史」の集計データによると、2020年までのプリウスの販売台数は、250万台以上です。
- リード文を改善したところ、冒頭での離脱率が33%下がりました。
- 実際にUber Eatsを導入した結果、月間売り上げが123万円増加しました。
具体的な数字で示すと、説得力の高い記事を作れるので、ぜひ実践してみてくださいね。
コツ5: 複数伝える場合には箇条書きを用いる
複数の物事を紹介するときには、必ず箇条書きを用いるようにしましょう。
箇条書きを使用した方がいい理由は、パッと見で内容が伝わりやすくなるから。
たとえば箇条書きを使用しないパターンと、使用するパターンで比較してみましょう。
箇条書きなしパターン
僕が好きな料理は、カレーライスとラーメン、寿司、クリームシチュー、生姜焼きです。
箇条書きありパターン
僕が好きな料理は、以下の通りです。
- カレーライス
- ラーメン
- 寿司
- クリームシチュー
- 生姜焼き
特にスマートフォンで見た場合には、箇条書きにしないと読みづらいため、読者にストレスを与えてしまいます。
2つ以上並べる場合には、見やすい記事を作るために「必ず箇条書きにする!」と覚えておきましょう。
コツ6:文頭を「〜は」「〜には」に置き換える
重要なコツのひとつには、文頭を「〜は」「〜には」に置き換える方法が挙げられます。
文章を「〜は」「〜には」に置き換えた方がいい理由は、主語と述語がわかりやすい明快な文章になるから。
なお以下のような場合には、「〜は」「〜には」に置き換えると効果的ですね。
- Web媒体の記事を執筆することがWebライターの仕事です。 →Webライターの仕事は、Web記事を執筆することです。
- 本文の質を高めるための事前準備が重要です。→本文の質は、事前準備で決まります。
一度「〜は」「〜には」で書けるようになると、崩しても分かりやすい文章を書けますよ。
「いまいち綺麗な文章を書けない!」と悩んでいる方は、ぜひ実践してみてくださいね。
コツ7: 5W1Hの抜け漏れを足す
Webライティングのコツのひとつは、5W1Hの抜け漏れを足すことです。
流し読みされやすいWeb媒体の記事では、情報が不足すると、何の話をしているかわからなくなるパターンが多いんです。
そのため「誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように」から必要な要素を足せば、具体的でわかりやすい文章を執筆できますよ。
5W1Hを足す例文
- コツは抜け漏れを足すことです。→→「Webライティング」のコツは、「5W1H」の抜け漏れを足すことです。
- PayPayがキャンペーンをやっていた。→→「2018年12月」、PayPayが「20%キャッシュバックキャンペーン」をやっていた。
ただし、長すぎるとうっとうしい文章になるので、適量なバランスを心がけるといいですね!
コツ8: 各見出しで伝えるメッセージは1つに絞る
各見出しで伝えるメッセージを1つに絞ることも重要なコツと言えますね。
なぜなら、見出し内に伝えたいことが複数あると、何が言いたいのかわかりにくくなるから。
特にライティング初心者に多いのが、以下のように「言いたいことが増えてしまうパターン」ですね。
Webライティングとはの場合
- Webライティングの概要を伝えたい
- Webライターの仕事内容を伝えたい
- Webライターの単価相場も伝えたい
- Webライティングのおすすめ本を伝えたい
- Webライティングのコツを伝えたい
「Webライティングとは?」の見出しの場合、「Webライティングの概要」だけに絞り、他要素は別見出しで説明するのが正解ですね。
「あれもこれも伝えなきゃ」という気持ちはわかりますが、盛り込み過ぎても逆に伝わらなくなるので、「1見出し1意」と覚えておきましょう。
文章がハマらないときのアドバイス3つ
以下では、文章がはまらない時のアドバイスを3つ紹介していきます。
誰しもが通る「どうしても文章がハマらない」時に役立つはずなので、コンディションに左右されず良記事を書きたい方は、ぜひ読んでみてください。
ハマらないときのアドバイス
- 文法や論理展開を無視して書きまくろう!
- 情報収集をやり直してみよう!
- 見出しごとに「伝えたい情報」を箇条書きにしよう!
アドバイス1:文法や論理展開を無視して書きまくろう!
ハマらない時に1番有効な方法は、文法や論理展開を無視して書きまくることです。
文法や論理展開を無視して書くと良い理由は、執筆を邪魔している「自分ルール」を取っ払うことができるから。
文章ハマらない時は、勝手に基準が高まってしまい、何を書いてもNGに思っちゃっている状態なんですよね。
何も考えず書きまくったら、必要な情報を選んで論理展開に当てはめれば、だいたいいい感じの文章になりますね。
煮詰まったままイライラしていても解決しないので、ダメ元でドキュメントやメモ帳を開いて実践してみてください。
アドバイス2:情報収集をしてみよう
ふたつめのアドバイスは、情報収集のやり直してみることですね!
情報収集のやり直しがよいのは、必要な情報が不足していて、書けなくなっている可能性もあるから。
なお情報収集をやり直す場合には、「ハマらない見出し」の情報を深められるキーワードで検索するといいですね!
情報量が増えれば、サクッと書けるようになるパターンも多いので、慣れていないジャンルを書く時あぜひ試してみてください。
アドバイス3:見出しごとに「伝えたい情報」を箇条書きにしよう!
最後のアドバイスは、見出しごとに「伝えたい情報」を箇条書きにすることです。
「伝えたい情報」を箇条書きにした方がよいのは、書くべき内容を客観的に整理できるから。
特に「商品やサービスを紹介する見出し」の場合には、「書くべき情報」を整理できていないパターンも多いので、有効なやり方ですよ。
「伝えなきゃいけない情報が多いな」っていう状況になったら、一度箇条書きにして情報を整理してみてくださいね。
Webライティングで高品質な記事を書こう!
ご紹介した「Webライティングのコツ8つ」を実践すれば、検索結果で上位表示する記事を執筆できるようになりますよ。
最後に、ご紹介した内容をもう一度おさらいしておきましょう。
Webライティングのコツ8つ
- 簡潔な文章を書く
- 事実説明で終わらない
- 論理展開は「PREP法」を基本とする
- 根拠には具体的な数字を用いる
- 複数伝える場合には箇条書きを用いる
- 文頭を「〜は」「〜には」に置き換える
- 5W1Hの抜け漏れがないかチェックする
- 各見出しで伝えるメッセージは1つに絞る
なおWebライターがライティングのコツをより落とし込むためには、自分のブログで練習するのが最適ですね。
「Webライターやっているけどブログは持っていないな」という方は、以下記事で「ブログのメリット」を確認してみてくださいね。
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