Webライターが覚えるべきSEO対策5つと理解度を深めるコツ1つ

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Webライターが覚えるべきSEO対策5つと理解を深めるコツ1つ

小川フクロウ
SEO会社在籍、メディア事業責任者の小川フクロウです。
通算100名以上のディレクレター/Webライターのマネジメントを経験。
元フリーランスWebライター、未経験~半年で月40万円達成。

  • Webライターが覚えるべきSEO対策は?
  • WebライターはSEOを理解しないとダメ?
  • SEOっていまいち理解できなくて困ってる!

以上の悩みを解決できる記事を用意しました!

 

ご紹介する「Webライターが覚えるべきSEO」を読めば、Webライターに必要なSEO対策の全てを理解できますよ!

 

前半で「初心者Webライターが覚えるべきSEO」、後半で「高品質なSEOコンテンツを作る7ステップ」を紹介していきます!

 

最初に「Webライターが覚えるべきSEOの全体像」を紹介するので、ぜひ読み進めてみてくださいね。

目次

Webライターが覚えるべきSEOの全体像

Webライターが覚えるべきSEOの全体像

SEO(Serch Engine Optimazation)とは、検索エンジンで上位表示を取るための施策・工夫のことを意味します。

 

Webライターが書く記事の大半は、検索エンジンで上位表示させて、アクセスを集めることが目的となります。

 

そのためWebライターにとっても一部の「SEO対策」は、業務上必要になる「必須スキル」となるわけです。

 

なおSEOは、大きく分けて以下の3つに分類されます。

SEOの全体像3つ

  • SEO外部対策:SNSなどを活用する対策。Webライターに関係ない
  • SEO内部対策:検索エンジン&読者に配慮した構造にする対策。Webライターに関係あり
  • コンテンツSEO:記事品質で勝負する方法。Webライターに超関係あり

なかでもWebライターが覚えるべきなのは、内部対策(一部)・コンテンツSEOですね。

 

以下で内部対策(一部)・コンテンツSEOについて、詳しく説明していきますね!

検索エンジン集客とは?

Google検索エンジンでは、検索キーワードごとに「読者の悩みを解決できる良記事」が上位表示される仕組みとなっています。


なのでキーワードごとに良記事を書けば、効率的にユーザーを集められるというわけです!

Webライターが覚えるべき内部対策&コンテンツSEO

Webライターが覚えるべきSEO

  • SEO内部対策:キーワードを入れたり、タイトルのHTML構造を整えたり。ただの作業なので覚えればいいだけ。
  • コンテンツSEO:読者ニーズを探ったり、ニーズに合わせた記事を作ったり。100%の正解はないので、追求し続ける必要あり。

上記の通りでして、WebライターのSEO内部対策は「ただの作業」で、コンテンツSEOは「正解のないクオリティ追求」って感じです。

 

小川フクロウ
特に重要なのはコンテンツSEOです!ざっくりいうと、ユーザーの悩みを解決できる「ドンピシャの記事」を作れってことです。

 

本記事では、SEO内部対策とコンテンツSEOに分けて説明するので、ぜひ確認してみてくださいね!

WebライターがSEOを覚えるべき理由2つ

WebライターがSEOを覚えるべき理由

以下では、WebライターがSEOを覚えるべき理由を説明していきます!

 

僕が「勉強しておいてよかったな」と思えたことを紹介するので、ぜひ確認してみてくださいね。

SEOを覚えるべき理由2つ

  1. クライアントに評価されるから
  2. 記事作成のモチベーションが高まるから

理由1:クライアントに評価されるから

やはりSEOを理解すれば、「上位表示しやすい記事」を作ることにもつながります。

 

記事が上位表示すれば、アクセスが増えることになり、功労者であるライターへの評価も高まるってわけですね。

 

またクライアントとしては、理解があるライターの方が話が早いですし、記事の方向性にもズレがなくて助かるんです。

小川フクロウ
僕の場合は、こっちから施策を提案することもありまして、そういうのが認められたりもしてますね。

 

「高単価案件をゲットしたい!」という方にとって、SEOの勉強はかなりオススメかなと思います!

理由2:記事作成のモチベーションが高まるから

SEO知識が身につくと、「上位表示を狙うこと」がゲーム感覚になってきまして。

 

上位表示を取れれば超嬉しいので、1記事1記事仕上げるのが楽しくなるっていう感じですね。

小川フクロウ
上位表示をとることこそ、SEO系Webライターの醍醐味です。それにハードワークなんで「やりがい」がないとつらめです。

 

また上位表示を出せるようになれば、クライアントからの評価にもつながり、収入アップも期待できますよ。

 

成果を出すことで、仕事が良い感じに回り出すはずなので、SEOの勉強はかなりオススメですね!

初心者Webライターが覚えるべきSEO5つ【SEO内部対策】

初心者Webライターが覚えるべきSEO5つ【SEO内部対策】

まずは、初心者Webライターも覚えるべき「SEO内部対策」を紹介していきます!

 

「理解すれば仕事では困らないかな」という内容を選んだので、ぜひ参考にしてみてください!

Webライター向け内部対策

  1. 記事タイトルにSEOキーワードを入れる
  2. 見出しタイトルにキーワードを入れる
  3. ディスクリプションにキーワードを入れる
  4. 見出しタイトルを構造化する
  5. 読みたくなるタイトルをつける

その1:記事タイトルにSEOキーワードを入れる

SEOキーワードとは、メインで上位表示を狙う「検索キーワード」のことですね。

 

記事タイトルにSEOキーワードを入れれば、「このキーワードで書いた記事なんだな」と検索エンジンが認識しやすくなりますよ。

 

SEOキーワードの入れ方

  • Webライティング 書き方→Webライティングの書き方7ステップとスキルアップのコツ3つ
  • 副業 おすすめ→副業歴10年のサラリーマンが教える!副業のオススメ10選
  • 転職サイト おすすめ→好条件の仕事を探せる!実際に使ったおすすめ転職サイト10選

だいたいメインの見出しにSEOキーワードが入っているはずなので、それを入れればOKってイメージですね。

小川フクロウ
「なるべく左寄せしたほうがいい」という意見もありますが、あんまり関係ないので気にしなくてOKです。

 

一番重要なSEO対策となるので、初心者の方は忘れないように覚えておきましょう!

その2:見出しタイトルに関連性の高いキーワードを入れる

見出しタイトルには、無理のない範囲で「関連性の高いキーワード」を入れましょう。

関連性の高いキーワード

  • サジェストキーワード:検索キーワード入力欄に表示される「合わせて検索されることが多いキーワード」のこと。
  • 関連キーワード:検索結果の一番下に表示される「関連性が高く検索ボリュームのあるキーワード」のこと。

サジェストキーワード

関連キーワード

というのも記事タイトルには劣りますが、見出しタイトルに入っているキーワードも、重視される傾向があります。

 

なので入れ込めば、「関連性の高いキーワード」でも上位表示される可能性があるってわけですね。

 

他キーワードでも上位表示されれば、その分「見込みユーザー数」が増えることになり、サイト運営にプラスになります。

 

だいたいどこのメディアでも実践しているので、優先度高めのSEO対策として覚えておきましょう。

その3:ディスクリプションに関連性の高いキーワードを入れる

ディスクリプションとは、検索結果に表示される「記事の説明文」のことを意味します。

 

見出しタイトル同様に、ディスクリプション内のキーワードも重視されて、検索結果に影響しやすいからですね。

 

関連性の高いキーワードは、同様に「サジェストキーワード」と「関連キーワード」でOKです。

 

不自然に入れるとペナルティを食らう可能性もあるので、同じキーワードは2〜3回までにしておきましょう。

その4:見出しタイトルを構造化する

見出しタイトルを構造化することで、検索エンジンが記事内容を認識しやすくなり、品質を正しく評価してもらえますよ。

 

なお見出しタイトルの構造化には、以下のようなルールがあります。

  • <h1></h1>:記事タイトルに使用、1記事で1回だけ利用可能。
  • <h2></h2>:大見出しに使用、<h3>や<h4>の下には属せない
  • <h3></h3>:中見出しに使用、<h2>か<h3>の後にしか使えない
  • <h4></h4>:小見出しに使用、<h3>か<h4>の後にしか使えない

検索エンジンは機械なので、構造がおかしいと「なんか展開めちゃくちゃだな」ってなるイメージです。

小川フクロウ
大きい見出しの中に、それ以下の見出しが入るっていうイメージを持つとよいかと。

その5:読みたくなるタイトルをつける

Google検索エンジンの検索結果では、同じようなテーマの記事がズラッと並びますよね。

 

魅力的なタイトルをつければ、当然読まれやすくなるので、「検索順位のパフォーマンスを超えるアクセス数」が期待できます。

 

なお参考までに以下のようなタイトルは、読者の目に止まりやすいと言われていますね。

ベネフィットを訴求するタイトル

  • 好条件の仕事を探せる!IT転職にオススメの転職エージェント10選
  • 上位表示を独占するためのWebライティングの書き方7ステップ
  • 今すぐ変われる!なりたい自分になるための10ステップとコツ3つ

権威性を示すタイトル

  • 家電量販店の店員が解説!テレワークにオススメのアイテム10選
  • 会計士が徹底解説!フリーランスの税金対策3つと節税のコツ3つ
  • 月100万稼ぐライターが紹介!クラウドソーシングのおすすめ5選

メディアのトンマナ(決め事)によって付け方が違うので、マニュアルを確認して決めればOKです!

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間接的な要因となりますが、読まれる回数が多ければ、検索結果で好影響が出る可能性も考えられますね!

高品質なSEOコンテンツの作る8ステップ【コンテンツSEO】

高品質なSEOコンテンツの作る8ステップ【コンテンツSEO】

以下では、Webライター向けの「コンテンツSEO」として、高品質記事を作る手順を8ステップにしました。

 

覚えるだけの内部対策と違って、一朝一夕で身につくものでもないので、じっくり確認してみてくださいね。

SEOコンテンツを作る手順

  1. SEOキーワードからニーズを分析する
  2. ペルソナ&デモグラフィックを作成する
  3. Yahoo!知恵袋&Twitterでニーズを調査する
  4. サジェストキーワードからニーズを洗い出す
  5. 競合サイトを調査する
  6. 記事校正を作成する
  7. コンテンツを作成する
  8. コンテンツを校正する

ステップ1:キーワードからニーズを分析する

ステップ1では、検索キーワードからニーズを分析しましょう。

 

なお分析する際には、以下2つのニーズに分解して想像するとよいですね。

  • 顕在ニーズ:メインで知りたいこと、自分も自覚している悩み
  • 潜在ニーズ:顕在ニーズを知った後に知りたいこと、自覚していない悩み

一例として「Webライター 始め方」というキーワードだったら、以下のようなニーズが予想できますね。

Webライター 始め方の場合

  • 顕在ニーズ:Webライターの始め方を知りたい
  • 潜在ニーズ:Webライターとして稼ぐコツを知りたい、スキルアップする方法を知りたい、失敗しないための注意点を知りたい
小川フクロウ
人によって内容が微妙に違うはずなので、自分なりに思うことを挙げていけばOKです。

 

以下でいくつかのパターンを出してみるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キーワードからニーズを分析する例

ざっくりとピックアップしたので、「どんな風に推測しているか」の参考にしてもらえたらと思います。

KW「副業 バレない」

  • 顕在ニーズ:副業は会社にバレるものなのか知りたい、会社にバレない方法を知りたい
  • 潜在ニーズ:バレにくい副業を知りたい、バレずに稼ぐ方法を知りたい

KW「Webライター 初心者」

  • 顕在ニーズ:初心者もできるか知りたい、初心者向けにWebライターの始め方・やり方を知りたい
  • 潜在ニーズ:初心者が稼ぐコツを知りたい、失敗しないための注意点を知りたい、初歩的な疑問を解決したい

KW「Webライター SEO」

  • 顕在ニーズ:Webライターが覚えるべきSEOを知りたい、Webライターはどこまで理解すべきなのか知りたい
  • 潜在ニーズ:SEOの全体像を知りたい、SEO理解を深める方法を知りたい、Webライター向けSEOの細かい疑問解消がしたい
小川フクロウ
作成者の感覚によるので、「自分だったら違うかも」と思うことも全然あるはずです!

ステップ2:ペルソナ&デモグラフィックを作成する

ペルソナ&デモグラフィック

  • ペルソナ:架空読者のこと、どんな人が読むかを具体的にする
  • デモグラフィック:架空読者のプロフィール(年齢・性別・在住エリア・仕事・年収)

上記2つを作る理由は、読者を明確にすることによって、記事の回答性を高められるから。

小川フクロウ
具体的には、「記事に入れるべき内容」や「メッセージ性」を絞るのに役立ちます。

 

なおペルソナ&デモグラフィックは、以下の手順で作るのがオススメですね。

  1. どんな人が検索しているかイメージする
  2. その人の年齢・性別・年収・職業・学歴・在住エリアを書く
  3. その人が検索にいたった経緯・シーンを書く
  4. 顕在ニーズ・潜在ニーズを洗い出す(もし出ればステップ1内容に追加する)

上記のように具体的にすれば、「困っていること」が明確になり、「伝えるべきこと」を絞れるってわけですね。

 

なお以下では、本記事で作成したペルソナ&デモグラフィックを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペルソナ&デモグラフィックの作成例

デモグラフィック

  • 名前(仮名):小出潤
  • 性別:男性
  • 年齢:25歳
  • 仕事:食品メーカー営業
  • 年収300万円
  • 学歴:日大
  • 在住エリア:埼玉県

ペルソナ

とある土曜の21:00。

夕食を終えた潤は、最近始めた「Webライター」の仕事について調べていた。

「フリーランスになりたい!」と思い立ち、2か月前からWebライターに取り組んでいるが、未だ月1万円程度の副収入にしかなっていない。

案件をリサーチしていたところ、「高単価な仕事を受けるためには、SEOを理解する必要がある」ということがわかった。

なんとなく勉強したほうがいいことはわかっていたが、正直SEOというものがなんなのか、いまいち理解できない。

それなりに調べているつもりだが、「SEOの全体像」や「Webライターはどこまで覚えるべきなのか」がわからず、後回しになってしまっている。

「そもそものSEOの定義・全体像」「Webライターが覚えるべきSEO」「SEOを理解するコツを知りたい」と思った潤は、開いていたMacbook airに「Webライター SEO」と検索した。

上記のような感じでして、「今すぐ知りたいこと」や「最終的にどうなりたいか」を入れて書くようにしています。

 

ここまで長く書くメディアは少ないですが、具体性を高めるやり方として参考にしてみてくださいね。

ステップ3:Yahoo!知恵袋&Twitterでニーズ調査する

Yahoo!知恵袋とTwitterからニーズ調査すべきなのは、実際に悩んでいる人の意見が見つかることも多いからです。

  • Yahoo!知恵袋:ヤフージャパンの質疑応答サービス、一般人の本音の質問を探せる
  • Twitter:本音の「ぼやき」「疑問」が探せる

ぶっちゃけ全然見つからないこともあるので、想定内のニーズも含めて「5個〜10個」くらいメモればOKです。

 

特に詳しくないジャンルの記事を書くときには、効果的な手法なので、ぜひ実践してみてくださいね。

ステップ4:サジェストキーワードからニーズを洗い出す

サジェストキーワードとは、検索エンジンで自動的に表示される「一緒に検索されやすいキーワード」のことですね。

 

一緒に検索されやすいということは、サジェストのニーズも「検索者の悩み」に含まれる可能性が高いということです。

 

なのでサジェストニーズへの回答も入れ込めば、全ての悩みが解決できるため、「読者に役立つ記事」を作成できるんです。

KW「Webライター 初心者」

  • ◯webライター 初心者 募集→初心者向けの募集サイトを知りたい。
  • ✖️webライター 初心者 講座→初心者向けのWebライター講座を知りたい。
  • ◯webライター 初心者 ブログ→Webライター初心者はブログをやるべきなのか知りたい。
  • ✖️webライター 初心者 仕事→初心者向けの仕事を探している。
  • ◯webライター 初心者 サイト→初心者向けのクラウドソーシングサイトを探している。
  • ◯webライター 初心者 副業→初心者でも副業でWebライターはできるのか、やり方を知りたい。

なおサジェストは、検索キーワード次第で「関連性の低いキーワード」が出ることもあります。

 

適切な内容だけをピックアップして、自然に記事内で回答できるようにしましょう。

ステップ5:競合サイトを調査する

検索キーワードを入力して、上位表示している記事の見出しを調査しましょう。

 

上位表示しているということは、検索結果で評価されていることを意味します。

 

参考にすることによって、自分の記事のクオリティを高められるというわけですね。

 

なお見出しの抽出には、「ラッコツール」というツールがオススメです。

 

以下では今回参考にした見出しや、どんな部分を見ているのかを紹介するので、確認してみてください!

競合サイトのリサーチの例

 

上記のように検索結果5位までの見出しを抽出して、「共通している見出し」や「説明の流れ」を参考にするイメージです。

 

丸パクリはNGですが、参考にする程度なら問題ないので、ぜひ実践してみてくださいね。

ステップ6:記事構成を作成する

いきなり本文執筆に入ると内容がブレるので、まずは記事構成=骨組みを作成しておきましょう。

 

なお記事構成を作る際には、洗い出したニーズや競合の見出しを参考にしながら、以下手順を意識するとよいかと。

記事校正を作る手順

  1. 顕在ニーズ・潜在ニーズに答える見出しを作る
  2. 競合サイトの見出しで「共通する見出し」を入れる
  3. 競合サイトの見出しで「良さげな見出し」を入れる
  4. 想定読者に最適な「見出しの順番」に整える

ちょっと感覚的になりますが、「競合の主な見出しを網羅して上回る記事構成」っていうイメージを持つとよいですね。

 

一例として、本記事で作った記事構成を載せておくので、ぜひ参考にしてみてください。

記事構成の作成例

本記事で作った記事構成

  • <h1>Webライターが覚えるべきSEO対策5つと理解度を深めるコツ1つ
  • <h2>Webライターが覚えるべきSEOの全体像
  • <h3>Webライターが覚えるべき内部対策&コンテンツSEO
  • <h2>WebライターがSEOを覚えるべき理由2つ
  • <h3>理由1:クライアントに評価される
  • <h3>理由2:記事作成のモチベーションが高まるから
  • <h2>初心者Webライターが覚えるべきSEO5つ【SEO内部対策】
  • <h3>その1:記事タイトルにSEOキーワードを入れる
  • <h3>その2:見出しタイトルに関連性の高いキーワードを入れる
  • <h3>その3:ディスクリプションに関連性の高いキーワードを入れる
  • <h3>その4:見出しタイトルを構造化する
  • <h4>見出しタイトル(hxタグ)の使い方の例
  • <h3>その5:読みたくなるタイトルをつける
  • <h2>高品質なSEOコンテンツの作る8ステップ【コンテンツSEO】
  • <h3>ステップ1:キーワードからニーズを分析する
  • <h4>キーワードからニーズを分析する例
  • <h3>ステップ2:ペルソナ&デモグラフィックを作成する
  • <h4>ペルソナ&デモグラフィックの作成例
  • <h3>ステップ3:Yahoo!知恵袋&Twitterでニーズ調査する
  • <h3>ステップ4:サジェストキーワードからニーズを洗い出す
  • <h3>ステップ5:競合サイトを調査する
  • <h3>ステップ6:記事構成を作成する
  • <h4>記事構成の作成例
  • <h3>ステップ7:コンテンツを作成する
  • <h3>ステップ8:コンテンツを校正する
  • <h2>SEOを理解する最強のコツ:自分でワードプレスブログを運営する
  • <h2>WebライターのSEO対策に関する質問6つ
  • <h3>質問1:記事クオリティが高いと100%上位表示される?
  • <h3>質問2:共起語って入れたほうがいいの?
  • <h3>質問3:文字数って関係するの?
  • <h3>質問4:SEOの理解度をアピールするには?
  • <h3>質問5:クライアントによって違うこともある?
  • <h3>質問6:詳しく勉強するにはどうしたらいい?
  • <h2>SEOの理解を深めて需要のあるWebライターになろう!
小川フクロウ
イメージとしては、最初に「SEOの全体像」を理解してもらって、Webライター向けのSEOを説明していく流れですね。

ステップ7:コンテンツを作成する

記事構成ができたら、いよいよ本文を作成していきましょう。

 

なお本文は、大きく分けると以下3つのパートに分かれます。

  • 書き出し:読者が読むか読まないかを決めるパート
  • 本文(記事構成に該当する部分):読者の悩みを解決するパート
  • まとめ:読者に次のアクション(製品購入など)を促せるパート

それぞれ役割が違うので、詳しく知りたい方は、別記事の「Webライティングの書き方3ステップ」を確認してみてください。

 

また執筆する中で、「不要な部分」や「追加すべき部分」が出てくることも多いので、構成の変更には柔軟に対応するとよいかと。

 

常に「読者に対して必要な情報か」を確認しながら、読者の悩みに120%回答できる記事を作りましょう。

ステップ8:コンテンツを校正する

最後のステップでは、コンテンツのクオリティを高めるために、記事を校正していきます。

 

なお校正する際には、以下ポイントをチェックするとよいかと。

  • 想定読者に対してブレていないか?
  • 自分でも読みたいと思うか?
  • 自分が書きたいことを優先していないか?
  • 今すぐ実践できるくらい具体的に書いているか?
  • 音読してリズム感が悪いところはないか?
  • 全文通して誤字脱字はないか?
  • 論理が破綻しているところはないか?
  • 論理展開の流れは最適か?
  • 競合サイトに負けている要素はないか?
  • 魅力的なタイトルか?
小川フクロウ
僕が仕事でSEO記事を書く時は、だいたい上記をベースに校正しています。微妙なら、何度でも書き直しますね。

といってもWebライターの場合、「どこまでやるか」は、単価次第ってところでもありますよね。

 

メディアによって指示されている内容も違うと思うので、あくまで基本形として参考にしてみてくださいね!

SEOを理解する最強のコツ:自分でワードプレスブログを運営する

SEOを理解する最強のコツ:自分でワードプレスブログを運営する

SEOの理解を深めるためには、自分でメディア(ブログ)運営するのがオススメです。

 

というのもSEO対策は、最初から最後まで自分で実践しないと、「本質」を理解できないものでして。

小川フクロウ
正直ブログ運営経験なしだと、知識でしかわかっていないので、クライアントとの「認識のズレ」が目立つんですよね。

 

なおSEOを学ぶなら、検索エンジン集客に向いている「WordPress」を使うのがオススメです。

 

ポートフォリオにも活用できるので、まだ作成していない方は、以下記事でやり方を確認してみてくださいね。

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WebライターのSEO対策に関する質問6つ

WebライターのSEO対策に関する質問6つ

最後に、Webライター向けに「SEOに関するQ&A」を設けました!

 

僕が初心者だった頃に聞きたかったことをまとめたので、疑問がある方はぜひ読んでみてください!

SEOに関する質問6つ

  1. 記事クオリティが高いと100%上位表示される?
  2. 共起語って入れるべきなの?
  3. 文字数って関係するの?
  4. SEOの理解度をアピールするには?
  5. クライアントによって違うこともある?
  6. 詳しく勉強するにはどうしたらいい?

質問1:記事クオリティが高いと100%上位表示される?

100%上位表示されるわけではありません!

 

というのも検索順位を決定づける要因には、以下のような要素も考えられまして。

  • ドメインパワー(サイトのパワー):低いと上位表示されにくい
  • 同一カテゴリーの情報量:同ジャンルの記事が少ないと上位表示されにくい
  • 検索キーワードの種類:公式サイトしか上がってないキーワードは難しい
  • 競合サイトの強さ:強い競合がいると難しい

Webサイトやキーワードにもよるので、一概にクオリティだけとも言えない感じです!

 

正直アップしてみないとわからないので、「1記事10時間まで!」と決めて、限られた時間でクオリティを追い求めましょう。

質問2:共起語って入れたほうがいいの?

諸説ありますが、個人的には意図して入れる必要はないと判断してます。

 

そもそも共起語とは、特定のキーワードに対して、同じページで使われる頻度が高いキーワードのことです。

 

Googleのアルゴリズムが未熟だった頃は、共起語を入れ込んで上位表示される傾向がありました。

 

でもアルゴリズムが進化した今は、ただ共起語を盛り込んだところで、「検索結果には影響しない」と言われています。

小川フクロウ
それに専門性が高い記事を書けば、共起語は自然に入るものなんです。

 

もし共起語を活用するとしたら、最近だと以下の利用方法とかがメジャーですね。

共起語の活用方法

  • 新規記事を作る際の「ニーズの分析」
  • 記事を修正・加筆する際の「ニーズ分析」

とくにクライアントに指示されない限りは、Webライター側でやることはないかなと思います!

質問3:文字数って関係するの?

間接的な要因として、検索結果に影響する可能性は考えられますね。

 

というのも、「滞在時間の長さ」が検索結果に影響する可能性も、示唆されているから。

 

あくまで可能性となりますが、文字数が増えれば、滞在時間の長さにもつながりますよね。

 

とはいえただボリュームを増しても、記事クオリティが上がるとは考えられません。

 

なので常に「ユーザーにとっての最適な内容」を心がけておけばOKです。

質問4:SEOの理解度をアピールするには?

理解度をアピールするには、「メディア運営の実績」をポートフォリオにするのが最適かと。

 

表面的に知っている人と、メディア運営を通して理解している人だと、だいぶ知識に差がつく感じなので。

 

「月間何万PVです」的な実績だと大変なので、「ブログ運営でSEO実践してます」ってだけでも十分ですね。

質問5:クライアントによって違うこともある?

クライアントによって、とっている施策・手法は違う可能性が高いです!

 

やはり扱うジャンルや、運営状況によって戦略が異なるからですね。

 

また低単価案件の場合には、個人ブロガーがクライアントだったりもするので、微妙に理解していないケースもあります。

 

基本的には、クライアントに要求されることを実践していけばOKですね!

質問6:詳しく勉強するにはどうしたらいい?

個人的には、以下の方法で学ぶとよいかなと思います。

オススメの勉強方法

  • 本「沈黙のWebマーケティング」を読む
  • Webマーケティングメディア「バズ部」を読む
  • Googleガイドラインを全て読む

といっても上記方法は、自分でブログ運営経験がないと理解できない可能性が高いです。

小川フクロウ
実際僕も、ブログ運営を適当にやってた頃は、何書いてあるんだか意味不明でした。

 

なので、ブログ運営と勉強を平行して進めるとよいですね!

SEOの理解を深めて需要のあるWebライターになろう!

SEOの理解を深めて需要のあるWebライターになろう!

ご紹介した、「Webライターが覚えるべきSEO対策」を実践すれば、上位表示を狙える一人前のWebライターを目指せますよ!

 

最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。

Webライター向け内部対策

  1. 記事タイトルにSEOキーワードを入れる
  2. 見出しタイトルにキーワードを入れる
  3. ディスクリプションにキーワードを入れる
  4. 見出しタイトルを構造化する
  5. 読みたくなるタイトルをつける

SEOコンテンツを作る手順

  1. SEOキーワードからニーズを分析する
  2. ペルソナ&デモグラフィックを作成する
  3. Yahoo!知恵袋&Twitterでニーズを調査する
  4. サジェストキーワードからニーズを洗い出す
  5. 競合サイトを調査する
  6. 記事校正を作成する
  7. コンテンツを作成する
  8. コンテンツを校正する

SEOの理解度を高めるコツ1つ

  • 自分でワードプレスブログを運営する

知識だけだと限界があるので、理解を深めたい方は、ぜひワードプレスブログでSEOを実践してみてくださいね。

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