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月40万稼ぐ僕が解説!Webライターの収入と単価相場のレベル5つ

小川フクロウ

SEO会社在籍、メディア事業責任者の小川フクロウです。
通算100名以上のディレクレター/Webライターのマネジメントを経験。
元フリーランスWebライター、未経験~半年で月40万円達成。

  • Webライターの収入っていくらくらい?
  • 目安でもいいからWebライターの単価を詳しく知りたい!
  • Webライターで収入アップするコツは?
  • 高収入Webライターになりたい!

以上のような悩みを解決できる記事を用意しました!


ご紹介する「Webライターの単価相場のレベル5つ」を読んで「収入アップの工夫4ステップ」を実践すれば、高収入なWebライターを目指せますよ!


なぜなら、実際に未経験〜半年以内に月40万円稼げるようになった僕の実体験をもとに説明していくからですね。

まずは、「Webライターの収入っていくらくらい?』というだいたいの目安について説明しているので、ぜひ読んでみてくださいね。


『すぐに収入アップする工夫を知りたい』という方は、『収入アップの工夫4ステップ 』から読んでくさいね。

Webライターの収入はいくら?経験年数と単価の目安

Webライターの収入は、ひとそれぞれなのですが、以下をひとつの目安にしてみてください。

【Webライターの収入目安(副業レベルの場合)】

文字単価 Webライター経験年数 月収(10〜15記事納品として)
0.5円〜0.9円 〜2ヶ月 5万円前後
1.0円〜1.5円 3ヶ月〜6ヶ月以内 10万円前後
1.6円〜2.0円 7ヶ月〜12ヶ月以内 15万円前後
2.0円〜3.5円 1年〜1年半以内 20万円前後

ノマドノブログ:大学生にWebライターがおすすめな理由から引用

バイトのように「ここまでできたら時給100円アップ」といった報酬ルールが決まっていないため、完全にケースバイケースです。


僕は未経験〜半年以内に月40万(ブログ止めたら60万)まで収入が上がりましたが、「工夫次第で全然変わるな」と感じました。


また一般的な単価から計算すると、最大でも月50万〜60万くらいがマックスになるかなと思います。(それ以上は著名度が必要)

Webライター単価相場のレベル5つ

以下では、Webライターの単価相場をレベルごとに詳しく解説していきます。


単価相場も一概には言えないので、あくまで「僕が感じている感覚」として紹介しますね!


「Webライターってどのくらい稼げるのかな?」って気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Webライターの単価相場

  • レベル1:未経験・初心者向け案件(〜0.8円)
  • レベル2:ライティングスキルを覚えた中級者向け案件(1.0円〜2.0円)
  • レベル3:専門知識を必要とする中・上級者向け案件(3.5円〜)
  • レベル4:人脈が重要になる中・上級者向け案件(3.5円〜)
  • レベル5:豊富な経験とスキルを駆使した上級者向け案件(5円〜)

レベル1:未経験・初心者向け案件(〜0.8円)

体感的には、文字単価0.8円くらいまでなら、未経験者・初心者でも受注できる確率が高いかなと思いますね。


実際「未経験者OK」と掲載されている場合もありますし、僕も初心者の頃受注していた金額帯ですね!


もし経験者限定だとしても、ある程度タスク案件(簡単なレビュー案件)をこなしていて、実績を積んでいれば問題なしです!


何度か提案すれば通るはずなので、始めたばかりの方は0.5円〜0.8円くらいの単価ゾーンを狙うのがオススメです!

レベル2:ライティングスキルを覚えた中級者向け案件(1.0円〜2.0円)

ライティングスキルを覚えた中級者は、1.0円〜2.0円なら狙いやすいかなと思います。


ただしレベル2以降では、以下の2点が必須になってきますね。

  • ある程度の受注実績
  • ポートフォリオ(ブログ)

1.0円になると一気に競争率が高まるので、ポートフォリオ(ブログ)なしだと、わりと太刀打ちできなくなります。


1.0円〜2.0円を獲得できれば、ある程度まとまった収入になるので、これ一本で食えるゾーンも見えてきますよ!

レベル3:専門知識を必要とする中〜上級者向け案件:(3.5円〜)

3.5円以上の案件になると、ただスキルがあるだけでは受注するのが難しくなってきますね。


特定の業種の勤務経験や、専門資格を持っている方限定の案件が多くなってくる感じです。

条件の一例

  • 転職業界の勤務経験
  • 薬剤師・医学系の仕事の勤務経験
  • 薬学・医学の専門資格
  • 金融系の専門資格
  • プログラミング知識

特に薬学や医学系なんかは、一般人が書くと問題になる領域のため、業務経験や専門資格がかなり活きますね。


記事単価数万円になることもあるので、高収入を狙うなら資格取得も視野に入れておくとよいでしょう。

レベル4:人脈・営業が重要になる中〜上級者向け案件(3.5円〜)

3.5円〜の案件は、人脈・営業を駆使すればわりと獲得可能なゾーンかなと感じてます。


というか今僕が受けているのが、まさにこの辺りの相場のお仕事ですね。


ある程度スキルを持っていると仮定して、以下のようなやり方を使えば仕事をゲットできるかと。

  • 気になるメディアに直接メールする
  • 求人系アプリを使う(Wanteldyなど)

たとえば直接メールを送ると気は、そのメディアにマッチしたブログ記事を、サンプルとして書いて一緒に送ると良いですね。


3.5円クラスを月10本ほどゲットできれば、月20万円〜になってくるので、現実的に生活できる状態になってきますね!

レベル5:豊富な経験とスキルを駆使した上級者向け案件(10円〜)

文字単価10円以上(記事単価5万円以上 )の案件は、スキルや経験を兼ね備えたライターが対象になります。


たとえば、SNSでバズるような面白系記事なんかは、1本あたりの報酬数十万円になるそうです。


SNSの拡散力が高かったり、ライター名が付加価値になったりすれば、依頼されることもあるでしょうね。


ここまでくるとかなりのトップ層になるので、まずはレベル3〜4くらいを目指しましょう。

高収入Webライターの特徴4つ

以下では、高収入Webライターの特徴を4つ紹介していきますね!


月30万以上稼いでいる人って、この辺りバッチリ抑えている印象なので、「高収入ライターなりたいな!」って方はぜひ確認してみてください!

高収入Webライターの特徴

  • 特徴1:SEOを網羅的に理解している
  • 特徴2:Webマーケティング全般に精通している
  • 特徴3:日本語文法を正しく理解している
  • 特徴4:アピール力が高い

特徴1:SEOを網羅的に理解している

Webマーケ時代の友人たちがそうなんですが、SEOを網羅的に理解している人は、稼いでいる印象がありますね。


ぶっちゃけ文章力って担当の感覚によるところが大きいので、画一的な基準にしやすいSEO理解の方が、評価を得やすいんですよね。


実際に僕が高単価案件を受注する時には、面談でSEO関連の話をすることが圧倒的に多いです。


経験上クライアントってだいたいSEO好きなんですけど、SEO界隈って仲間意識強いので、話も弾みますよ。


なおWebライターに必要なSEO知識は、以下記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

Webライターが覚えるべきSEO対策5つと理解度を深めるコツ1つ
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特徴2:Webマーケティングに精通している

SEOも含めたWebマーケティングに精通しているのも、高収入Webライターに多い特徴かなと思いますね。


ビジネスモデルやクライアントの求めていることがわかるので、マーケティング知識が豊富なWebライターは重宝されやすいんです。


またSNSマーケティングに長けている人なんかは、Twitterを駆使して高単価な仕事をゲットしていることも。


任せてもらえる仕事も増えるので、ライティング力が身についたら勉強しておくといいですね!

特徴3:文章力が高い

当たり前ともいえますが、高収入Webライターはたいがい文章力が高いです。


Web媒体だと文章に誤りがあってもわりと許されちゃう傾向がありまして、だからこそ文章力の高いライターは、注目を浴びやすいんですよね。


実際に僕のクライアントいわく、「まず最初に文章力を見て依頼するか決める。上手い人かなり少ないです。」とのことでした。


特に文章力の高さって、見る人が見れば一瞬でわかるので、ツイートするだけでも営業にもなりますよ。


努力すれば誰でも磨けるものなので、ぜひ取り組むといいかなと思います!

特徴4:アピールが上手い

稼いでいるWebライターに共通しているのは、アピールの上手さも挙げられますね。


正直Webライターって腐る程いるので、他の人と同じような当たり障りないアピールしていても、仕事って取れないものでして。


実際に友人のライターは、スキルがある人よりもハッタリが上手い人の方が稼げているんですよね。


アピールのうまさに関しては、実際に稼いでいる人のプロフィールを分析してみるといいかもです。


ランサーズのトップワーカー「認定ランサー」のプロフィールを見ると参考になりますよ!

初心者Webライターが収入アップするための工夫4ステップ

以下では、初心者Webライターが収入アップするための工夫を、4ステップにまとめてみました!


僕の実体験として重要なポイントを絞ったので、ぜひ参考にしてみてください!

収入アップするための工夫

  • ステップ1:ブログ運営でアピールする
  • ステップ2:文章力を徹底的に磨く
  • ステップ3:自制心を身につける
  • ステップ4:クラウドソーシング以外で仕事を探す

ステップ1:ブログ運営でアピールする

Webライターの仕事を獲得するためには、まずブログを運営してアピールしましょう。


理由は簡単で、実力不明の人に高単価案件を依頼するクライアントなんていないからです。


実際に超文章力が高い友人がいますが、ブログをやっていないため、「文字単価1円の案件が取れない」と言っていました。


実際大半のWebライターがWordPressブログをやっているので、なしの状態では無条件で弾かれるのが実情です。


仕事でWordPressを操作することも多いので、最初の段階でブログ開設しておくことをオススメします!

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ステップ2:文章力を徹底的に磨く

ステップ2では、文章力を徹底的に磨きましょう。


というのも文章力のレベルは、プロフィールひとつ見ればわかるため、実力の証明につながりやすいから。


なお文章力を磨くには、以下方法を実践してみてください!

  • ライティング本を読む
  • 良記事を10記事写経する(バズ部がおすすめ)
  • 文章を主語と述語に分解する
  • 要約の練習をする
  • LINEやメールも丁寧に書く

なかでも写経は、もっとも効果が出やすい練習方法なので、超オススメです!


文章力を身につけてしまえば、各メディアのやり方に合わせればいいだけなので、かなり仕事を獲得しやすくなりますよ!

ステップ3:自制心を身につける

ステップ3では、自制心を身につけましょう。というのも個人で稼ぐ仕事において、もっとも重要になるのは、自分を律する強さだから。


たとえば本業が終わって「家に帰って映画みたい。ゲームしたい」と思っても、自制して勉強したり作業したりできれば、その分成長は早いですよね。


120%断言できますが、自制がもっとも重要なポイントであり、できている人=成功者といっても過言ではないです。


なお自制心を磨くためにオススメなのは、筋トレやスポーツです。(ふざけてませんよ。)


「アニメみたいな、遊びたいな」って時にいかに踏ん張れるかが全てなので、ぜひ実践してみてください!

小川フクロウ
完璧にコントロールするのは普通に無理なので、コントロール力をあげるイメージですね!

ステップ4:クラウドソーシング以外で仕事を探す

ステップ4では、クラウドソーシング以外で仕事を探してみましょう。


なぜなら、クラウドソーシングではありえない高単価案件に巡り会えることが多いから。


なお以下のサイトを活用して探してみるのがオススメです!

特にクラウドテックは、普通に月30万くらいになる仕事もあったので、稼ぎやすいかと思います。


実際クライアントに高単価の理由を聞きましたが、「ライターさんが高モチベーションを保ててコスパがいいから」と言っていました。


ある程度実績を踏んでいれば受注できるはずなので、ぜひトライしてみてくださいね!

高収入Webライターになるための注意点:常に余力を残して受注する

高収入Webライターになるための注意点は、常に余力を残して受注することですね。


なぜなら余力なしの状況になると、より好条件の案件が舞い込んでも、受注できないから。


目安としては、3~5本程度執筆を増やせる状態にしておくと、バランスがよいですね。


納得いく単価をゲットできるまでは、案件を乗り換える必要もあるので、身動きつきやすい状況を保っておきましょう!

Webライターの収入に関するQ&A4つ

以下では、Webライターの収入に関する質問に回答していきますね!


「ぶっちゃけどうなの?」っていうリアルな質問に回答しているので、Webライターが気になっている人は、ぜひ読んでみてください!

Webライターの収入に関するQ&A

  1. 100万円以上稼ぐWebライターって何やってるの?
  2. Webライターの収入って不安定じゃないの?
  3. 正社員Webライターの収入は?
  4. 稼げない人ってなんで稼げないの?

質問1:100万円以上稼ぐWebライターって何やっているの?

100万円以上稼ぐWebライターは、Webライティング以外の収入があるパターンが多いです。


なおWebライティング以外の収入には、以下の例が挙げられます。

  • ブログ運営(アフィリエイト収入など)
  • ライティングなどの講師業
  • SEOコンサル

SNSでバズらせる系の面白系Webライターなら、執筆1本で100万円以上いくこともありますが、本当にごく一部かなと思います。


だいたいはWebライティングの延長で、より効率的に稼げる手段と併用する方が多いですね。

質問2:Webライターの収入って不安定じゃないの?

最初の頃は案件を乗り換えたりすることも多いはずなので、不安定でしょうね。


でも高単価&長期継続の案件を受注できれば、わりと安定しますよ。


しかも高単価&長期継続を依頼してくれるクライアントって、だいたい優秀なので、さらなる仕事を紹介してもれえる可能性がありますよ。

小川フクロウ
僕の場合はまさにこのパターンでして、つながってから一気に報酬20〜30万アップしましたね。

会社員として収入1本に頼るよりは、いざとなっても自分の力で稼げるWebライターの方が、安定的かなと思います。

質問3:社員Webライターの収入は?

僕が所属していたWebマーケでは、20万円前後って感じでした!


そもそも社員でWebライター募集しているところってかなり少なくて、編集者のケースが多いですね。


あくまでWebライターとしてやるなら、フリーで根気強く取り組んだ方が収入アップしやすいかなと思いました。


なお「いまWebライターやっていて社員に興味がある」って方は、編集者の募集を探すといいですよ!


求人サイトの募集って少なめなので、以下Web系に強い転職エージェントに相談してみるのがオススメです!

ポイント

  • ワークポート
  • リクナビエージェント

質問4:稼げない人ってなんで稼げないの?

Webライターに限ったことじゃないのですが、「PDCAを組めているか」が1番重要だと感じますね。

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価 )→Action(改善)

たとえば、稼げていない人には、以下の2パターンが多いです。

  • 計画だけで行動しないパターン:P計画→P計画→P計画→P計画→D実行→C評価→A計画
  • 計画せず行動だけしてるパターン:D実行→D実行→D実行→D実行→P実行→D実行→D実行

個人で稼ぐ仕事って、「自己管理」が全てなので、PDCAを回せないと見事に結果に差が出るんですよね。


必要なことを実行していけば、誰でも成長できるので、たまにPDCAを意識してみるといいですよ!

工夫して高収入Webライターを目指そう!

ご紹介した『Webライターの単価相場のレベル』を把握して、『収入アップするための工夫4ステップ』を実践すれば、高収入Webライターを目指せますよ。

見出し(全角15文字)

  • レベル1:未経験・初心者向け案件(〜0.8円)
  • レベル2:ライティングスキルを覚えた中級者向け案件(1.0円〜2.0円)
  • レベル3:専門知識を必要とする中・上級者向け案件:(3.5円〜)
  • レベル4:人脈が重要になる中・上級者向け案件(3.5円〜)
  • レベル5:豊富な経験とスキルを駆使した上級者向け案件(5円〜)

収入アップするための工夫

  • ステップ1:ブログ運営でアピールする
  • ステップ2:文章力を徹底的に磨く
  • ステップ3:自制心を身につける
  • ステップ4:クラウドソーシング以外で仕事を探す

まずはレベル3~4を目指して、収入アップするための工夫を実践してみてください!


なお、『まだブログ持っていないよ!』という方は、以下から手続きを進めてみてくださいね。

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